久留米市の果樹園フルトリエ|中村 美紗 様

2023.03.07

エリア:久留米市

「フルトリエ」をはじめたきっかけは?

 

久留米藤山町は、梨の栽培が始まって110年を迎える歴史のある産地です。「中村果樹園」も以前は梨栽培の専業農家として、主に地元のJAに卸していました。

私は、高校を卒業後愛知県に就職、その後趣味で始めたキックボクシングに夢中になりプロデビューしました。その時期に、地元を離れてあらためて、久留米の果物や野菜などのおいしさに気が付いて恋しく思うことがありましたね。 ケガをきっかけに、久留米に戻る決意をした時、もっと久留米の果物のおいしさをみなさんに知ってもらうためには、どうしたらいいかを考えました。

そこで2年間東京にある日本農業経営大学校で農業経営について学び、久留米に戻りました。「中村果樹園」から、フルーツのアトリエ「フルトリエ」に名前を変え、梨だけでなく、いちご、ぶどうなどの栽培を行うことにしたんです。

 

 

おすすめ、人気の商品の特徴を教えてください

 

「フルトリエ」では、なるべく1年中、みなさんに旬のフルーツを楽しんでもらいたいと思っています。12月~5月はいちご狩り、8月~10月は梨とぶどう狩りを行っています。こちらのフルーツの特徴は、ぎりぎりまで果実を樹上完熟させ、フルーツ本来のおいしさを最大限に引き出していることです。果樹園と施設内の直売所では、樹上完熟の採れたて新鮮なフルーツを味わえます。カフェでも、フルーツたっぷりのパフェやタルト、テイクアウトでフルーツサンドも召し上がっていただけます。果樹園直営ならではの贅沢ですね!

他にも、カフェではカレーのランチなども好評で、地元の方がリピーターとして、お友達やご家族と一緒に来店してくださいます。

 

 

オープンして良かったと思ったできごと、大変だったことは何ですか?

 

以前は、久留米がフルーツの産地であることは、地元久留米の方にもあまり知られていませんでした。採れた果実は、東京や関東など県外に出荷することの方が多かったからです。観光果樹園に改めたことで、地元久留米や県外の方に知ってもらうことができました。「こんなにおいしい梨が久留米でも食べられるなんて!」と、地元のお客様によろこんでいただけて、うれしくて誇らしく思いました。

 

「フルトリエ」の果樹園の特徴に、樹木のジョイント栽培があります。樹木の枝葉の伸びる向きや高さを調節する方法です。手の届く位置に梨がなるので、脚立などを使わなくても収穫がしやくなります。枝が低い位置にあることで、ベビーカーのお子さんや車椅子の方も収穫を楽しむことができます。スタッフにも、お客様にもやさしい取り組みです。ご家族3世代で来てくださるお客様も多いです。お子さんが遊べるスペースや、バリアフリートイレなどの設備も備えています。「どんな方でもご家族やお友達とフルーツ狩りを楽しんでいただきたい」、その想いで運営しています。事前のご予約で、ワンちゃんと一緒にいちご狩りを楽しむこともできますよ。ワンちゃんも家族の一員ですからね!

 


今後はどのようなことをしたい、どんな風になったら良いな!と考えていますか?

 

年間を通してフルーツ狩りを楽しんでいただきたいので、収穫できる果実の種類を増やしていきたいと思っています。以前、梨といちごのシーズンの間に採れるフルーツということで、ラズベリーを栽培したことがあります。日本で食べられているラズベリーの多くは海外から輸入されているもの。国産のラズベリーはまだ希少なんです。とても好評だったので、また挑戦してみたいと思っています。

樹木のジョイント栽培を含め、梨の栽培は勉強中。枝の剪定が難しいので、大先輩である父に任せています。まだまだ教わりたいこともあるので、一緒にがんばってくれたら心強いです。これからも家族とスタッフのみんなと協力して、久留米のフルーツのおいしさを「フルトリエ」でご紹介していきます。

久留米市の果樹園フルトリエ-fruitolier-
所在地
久留米市藤山町714
お問い合わせ先
0942-50-0191
営業時間
※果樹園利用は要事前予約
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